オーストラリア料理・シェパードパイ

先日、母がひき肉がいっぱいあるけど何作ろううかな?ミートボールにしたら?という会話をした後に私も夕食に何作ろうかとキッチンへ行くと義理のおばあちゃんから貰ったジャガイモに芽がではじめていた。

大小合わせて10個はあるジャガイモを一気に使うには何がいいだろうか、思いついたのが、ひき肉の上にマッシュポテトを重ねて焼くオーストラリア料理のシェパードパイ。

以前食べたことがあるシェパードパイを真似て、家にあった食料を合わせて適当に作ってみた。

スーパーで1キロの挽肉を買って、冷蔵庫に入ってた玉ねぎ、セロリ、ニンジン、冷凍グリンピースとコーンミックスとトマトペースト(トマト缶よりも味が濃厚)を合わせて炒め、そこに醤油を隠し味に入れると味がギュッと引き締まった。

茹でたジャガイモを鍋の中で潰して牛乳を注いでチーズも入れて混ぜ合わせておき、耐熱皿に炒めた挽肉を入れて平らにした上にマッシュポテトを重ね、チーズを仕上げにトッピングして表面がこんがり色づくまでオーブンで焼く。

一つの耐熱皿にはおさまらず、冷凍保存用までできてしまった。

焼き上がったパイは表面のチーズがパリッとしてホクホクポテトと旨味たっぷり濃厚挽肉との相性が良く、我ながら美味しくできて大満足。

挽肉をどうしようかと迷っていた母と、ジャガイモをどうしようかと迷っていた私。

LINEでこんなの作ったよ、と母に写真つきでメッセージを送ると、「明日ジャガイモ買って作ってみよう」とのこと。

次の日、母からLINE で届いた「ジャガイモを買いに行ったけど、ジャガイモ一個108円で買えなかった」というメッセージ。

「ヒョエ〜」としか返事が返せなかった。

これは与論島に限らず離島あるある。

台風が近づいた頃から、直撃でなくても台風が過ぎた数日間は島の生活物資を乗せた船が来ない、長くて2週間になることもある。そうなると島に残った食料は、どんなシナシナ野菜であっても高騰してしまうのです。

買い物に行ってもスーパーの棚がガラガラで普段買わないような乾物を買って帰るという島の不便さも、台風のないオーストラリアで思い出し、懐かしくも感じました。

Shepherd’s pie

もともとはイギリス料理。ウィキペディアによると、1798年、貧困層が入手できる穀物としてジャガイモが普及し、作られるようになったパイ。農業従事者の質素な住居「コテージ」からコテージパイともよばれていましたが、1870年代頃から羊飼いを意味する「シェパード」から「シェパードパイ」とよばれるようになったそうです。

ちなみにウチの犬はジャーマンシェパードです。




 

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